【第4回】集客の鍵となる結婚相談所の“差別化戦略”

はじめに

【第4回】は集客の鍵となる結婚相談所の“差別化戦略”です。

差別化戦略の定義とは、“差別化戦略とは、競合他社が真似できない自社の特徴を活かし、商品やサービスが高くても売れる仕組みを構築する理論”です。

つまり、あなたの相談所の特徴を見出すことが極めて重要で、これによって月商100万円どころか、もっと上を目指すことができます。

今回は、差別化戦略がなぜ必要かについて、その意義を詳細に解説します。というのも、次回で解説する具体的な進め方は、なかなかに泥臭い作業となります。目的や重要性を認識していないと途中で諦めたくなってしまうかもしれません。

本編

差別化戦略を推進する上で必要なこと

ズバリ、2%の知識 ・98%の泥臭さ(行動力) です。

なぜ知識が2%でいいかというと、このメルマガ講座でやるべき最低限の知識はほぼ全て伝えるからです。 最低限と言いながらも実はコレが本質で、コレだけでしっかりと成果を出しているクライアントを見てきました。
*実績:問い合わせ0件だった結婚相談所の戦略をブラッシュアップした翌月に問い合わせ+2件

ちなみに私も、このメルマガでお伝えしていることをベースに日々分析しています。まずここからしっかりと練り上げてください。 あとあなたに必要なのは“行動すること”だけです。

強みを見出すことの難しさ

質問です。

“あなたのサービスの強みはなんですか?”

答えられましたか?
では、しっかりと強みを答えられた方へもう1つ質問です。

“それは競合対比でも強みといえますか?”

こう聞くと、大半の方が口ごもります。
なぜかというと、しっかりとした競合分析をしていないからです。

開業して最初にやるべきことは自分の得意なことを特徴にしたプラン作りですが、最も重要なのはそれが差別性のあるサービスかどうかを理解することです。

もちろん、『開業時点でそんなのわからない…』というのはわかります。
ただあなたがこの差別性を意識して事業に取り組めるかどうかは、今後の事業スケールアップを行う上でとても重要です。

例えば、同じエリアで同じサービスを提供している結婚相談所があれば、他に何か違うところを1つメリットとして提示しないと、魅力を感じてもらいにくくなります。

この戦略というのはとても重要です。そしてこの戦略はSNSにもそのまま活用できます。軸が決まればSNSも伸ばしやすくなり、それは問い合わせにも直結します。

意外と抜けがちな価格戦略

あなたのプランの価格はどうやって設定されましたか?実はマーケティングの世界では

“価格戦略=プライシング”

なるものがあります。
正しいルールに則って価格を決められていますか?

一生に一度の結婚。
婚活者は『安けりゃいい。』で結婚相談所を選びません
理想のパートナーに出会えるか、それだけです。

結婚相談所の価格設定でオススメなのは、

“エリアの最高値、最安値を知り同レベルのサービスを提供している結婚相談所の料金に近づける”

というものです。
そして、

“あなたの結婚相談所だけの強みがあれば、どんどん価格を上げていく。”

このように、商品の価格設定についても理論があるのです。次々回(第6回)にて説明いたします。

さいごに

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第4回はいかがでしたか?

今回は差別化戦略についての問題提起がメインでした。もし今回のメルマガをご覧になり、一部ご自身の経営で足りていない部分があると気づかれた場合は、ぜひ次週公開の第5回講座の手順に沿って、ご自身のサービスを俯瞰してみてください。

ちなみに冒頭の差別化戦略に必要なのは“98%の行動力”とお伝えしましたが、有料メルマガに一歩踏み出された時点で、行動力は充分と考えております。ぜひお役に立てましたら幸いです。

では、最後までご覧いただきましてありがとうございました。

以上